毎年、高知商工会議所では、当所会員事業所に➀永年勤続することで事業所に貢献、または、➁企業の発展に特に寄与した従業員の方々に向けた「優良従業員表彰」を開催しています。
当社も当表彰式に参加しており、今年度は①の理由により、総務課山本幸栄さんを推薦致しました。表彰式は高知商工会議所で行われました。
本日、公益社団法人日本測量協会より、栄誉ある「公共測量品質管理優秀賞(地図)」を受賞しました。
この賞は、平成17年4月に「公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)」の施行を機に創設されたもので、日本測量協会が検定した公共測量成果品で品質が特に優れていたと認められる会社を表彰しています。
令和5年度の受賞は、全国で令和4年度に測量成果の検定を受検した基準点1,461 社、地図428社のうち、基準点25社、地図11社の36社、四国では基準点2社、地図1社が表彰されています。初受賞は17社、2回目が9社、3回目以上が10社となっています。
弊社は4回目の優秀賞の受賞で、地図部門では令和3年に続き2回目の受賞となり、大きな励みとなりました。
これからも自己研鑽し、品質の高い公共測量成果の作成に努め、「お客さんから信頼される会社」を目指してまいります。
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6月30日(金)、元会計検査院 薬袋弘仁様をお招きし、第33回第一セミナーを開催しました。
今回の第一セミナーでは、「令和3年度決算検査報告について」と題しまして、ご講演を頂きました。
R1年からR3年にかけての事例について説明していただき,皆さん熱心に耳を傾けていました。会計検査と聞くと尻込みしてしまうように思いますが,実際の事例を説明していただくと,思ったよりもシンプルな事例が多いように感じました。我が社の社訓は「情熱、謙虚、誠実」です。特に「誠実」さは成果の品質という観点において,重要な部分となります。明日からの仕事の取り組み方について,改めて気が引き締まる思いです。
薬袋様、本日は貴重なご講演ありがとうございました。
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弊社では、春と秋の年2回、安全管理に関する社内全体会議を開催しています。
今回の会議は、安全衛生講習として約60名が参加し、下記の内容で実施しました。
①労働災害の現状
②熱中症防止対策
③関係法令の改正点等について
弊社の労働安全コンサルタントとして顧問契約を結んでいる片岡様により講話をいだだきました。
全国、高知県の労働災害の現状と事故事例による対策について講話いただき、安全意識の高揚を図ることができました。これからの季節注意が必要な熱中症対策、関係法令の改正点についても講話いただき、非常に有意義な講習でした。今後も安全安心な職場環境の確立を目ざし随時講習会等、開催していきたいと考えています。
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刈払機を使用して作業に従事する者は安全教育を受講して使用することが推奨されています。
業務で使用する刈払機を購入したことから安全教育を実施しました。
実施にあたっては、当社と労働安全コンサルタントの顧問契約を結んでいる片岡様により以下の内容で24名が受講しました。
1.学科教育
①刈払機に関する知識(1時間)
②刈払機を使用する作業に関する知識(1時間)
③刈払機の点検及び整備に関する知識(0.5時間)
④振動障害及びその予防に関する知識(2時間)
⑤関係法令(0.5時間)
2.実技教育
①刈払機の作業等(1時間)
実技も含め6時間の講習で刈払機に関する知識、使用方法、注意事項等理解することができました。使用にあたっては講習内容に留意し、事故のないよう十分に注意したいと思います。
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社長の右城猛でございます。
いよいよ令和5年度がスタートしました。今年は第一コンサルタンツ創立60周年という節目の年に当たります。
5月にはカナダ、アメリカへ社員旅行を計画しています。6月には社員福利厚生施設が完成します。
8月には、4年振りに「第一コンサルタンツよさこいチーム」が復活します。
9月2日には記念式典と祝賀会を開催します。
このような記念すべき年に、優秀な4名に入社していただきました。山中映莉華さん、山本翔さん、近森充さん、中川心優さん、誠におめでとうございます。
来賓として、元朝日新聞社の依光隆明さん、高知市議会議員の横山公大さん、ストロングポイントの加賀隼人社長にご臨席賜っています。お忙しい中、ありがとうございます。
一年前、加賀社長に、第一コンサルタンツを日本一の会社にしたい。失敗を恐れず新しいことにチャレンジしてくれる優秀な人材を探して欲しい、とお願いしました。
加賀社長が全国の学生さんと面談し、推薦してくれた方に当社の採用試験を受けていただきました。その結果、内定している学生さんが8名います。今日はその中の7名が参加してくれています。
第一コンサルタンツが自分にとって働きがいのある会社かどうか、自分の夢を実現できる会社かどうか、自分の人生をかけるのに値する会社かどうか、じっくりと見定めてください。
私は1970年に高知工業高等学校土木科を卒業しました。卒業して53年が経ちます。
20代の夢は「風呂付きのアパートに住みたい」「金に困らない生活がしたい」でした。30代になると、「論文を書いて発表したい」「本を書きたい」「技術士になりたい」と思うようになりました。40代には「工学博士になりたい」と思うようになりました。気がつくと、すべてが叶っていました。
私の周りには頭が良くて、知識が豊富な技術者がたくさんいます。一流大学を優秀な成績で卒業した人もいます。そのような人が、人生において成功しているか、仕事の面で大きな成果を出しているかといえば、そうとも言えないように思います。人間として、技術者として大事なことが欠けているためだろうと思います。
皆さんの席に、『土木技術者 仕事の流儀』という冊子をお配りさせていただいています。私の経験に基づいて人生で大事だと思われること、私が技術者として心掛けてきたことを紹介しています。是非、参考にしてください。
『入社のしおり』の裏面に、第一コンサルタンツの経営理念と職場の三原則を書いてあります。これについて簡単に説明させていただきます。
社訓には、第一コンサルタンツの社員として心掛けていただきたいことを3つ書いてあります。一つ目は情熱です。熱意を持って仕事に取り組むことです。二つ目は、謙虚です。技術においても人格においても自分より優れた人がいます。その人に近づくように努力を怠らないことです。三つ目は誠実です。約束は必ず守るということです。
ミッションとは、第一コンサルタンツの使命です。現在の使命は、土木技術によって「高知を守る」ことですが、いずれは「日本を守る」と言えるような企業にならなければならないと思っています。
ビジョンには、「会社が何を目的に仕事をするのか」を示しています。1番目は社員の幸せです。
2番目が、発注者に信頼される仕事をすることです。
3番目が地域の人たちの役に立つことです。
その次が、会社の利益です。この順番が大事です。
会社の利益よりも、地域の人びとやお客さんために働くことの優先度が高く、お客さんとの約束よりも社員の健康を守ることことを一番だと考えています。
職場の三原則「時を守り、場を清め、礼を正す」は、教育者の森信三先生が、職場再建の三原則として提唱されたものです。「約束の時間を守る」「整理整頓をする」「明るく挨拶をする」この3つをしっかりやってください。夏と冬の賞与の査定では、これを評価項目にしています。
入社式の最後に、お二人に特別講演をしていただきます。日本技術士会近畿本部副本部長の河野千代さんと当社取締役の森田徹雄調査役です。
河野さんは、普通高校卒の学歴ですが、44歳の時に2度目の受験で見事、技術士に合格し、48歳で日本技術士会の理事に就任されています。近い将来、最年少で女性初の日本技術士会会長になるのではないかと噂されています。
森田さんは、大学卒業後の5年間ゼネコンで勤務した後、高知県庁に入り土木部長まで登り詰め、昨年3月に定年退職し、4月から第一コンサルタンツで勤務していただいています。技術士の資格ももっておられます。
河野さんは女性で普通高校卒、森田さんは県庁への入庁が同期の者より5年遅れというハンディを持ちながら、それを見事に乗り越えています。
お二人には、大きなハンディをどのように乗り越えたのか、体験談を話していただくようにお願いしています。皆さんのこれからの人生の参考になる話しが聞けると思います。
新入社員の皆さんの今後の健闘を期待しまして歓迎の挨拶と致します。